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鉄道の本を作っている。
そして、それは物理の本でもある。
僕はその本を、どちらかといえば鉄道よりの人に読んでもらいたいと
思っている。物理好きに今さら鉄道を啓蒙することが、
うちの会社の意味だとは思わないから。
だから鉄道好きの気持ちが知りたくて、
鉄道が好きな事業部長に相談した。
そしたら、書名を決めるなら、100個くらい
タイトルを考えてみろと言われた。
40個しか思いつかなかった。
いや、適当にそれらを組み合わせれば
簡単にいくのかもしれないけど、きっと
そういう意味ではないのだろうと思う。
その本、その読者対象に適した書名とは
どこにあるのだろう。
「鉄道の物理」みたいなど直球なタイトルも
悪くない。むしろ良いとさえ思える。
でも、実はカバーなしでは良いとも悪いとも
言えないのも確かな気がする。
でも自信がない。
なんかちょっと気取ったり、手のこんじでない
素材本来の美味しさで勝負するのが怖い。
それは僕自身が、この本の位置づけを理解
しきれていないのに由来する。
編集者は専門家ではない。編集者は完全な読者
でもない。
その中間で、でもどこかにある答えを求め続ける
ことが、社会が僕にお金をくれる理由なのだと
思う。
だから、とりあえずあと20個、タイトルを考えよう。
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ちょっと布団で音楽を聞いている間に寝てしまっていた。
疲れだろうか。
最近はとりあえず何かをしているが、
とりあえずの何かでも、多かれ少なかれ僕に
影響を及ぼしているのである。
だって、とりあえずの生中ですら
僕を救う力を持つくらいなのだから。
「考える人」の村上春樹のインタビューは
素晴らしいと思う。
「僕が走る時に考えること〜」ですら、
具体的に自分の作品同士の位置づけを語ることは
なかったが、本インタビューでは30年間の
作家人生を振り返りつつ、ねじまき鳥から1Q84へと
いたる道を必然として捉えている。
というよりは、彼は物事を必然という文脈でしか
捉えることができないのかもしれないが。
1Q84は普遍的な作品であり、それでいて
個人的な作品であり、結構すごいなあと
今振り返っている。
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延々と数字の羅列と格闘した。
しかし脈々と受け継がれるこの格闘が、一つの信用を生み出している。
僕もそれを引き受けなくてはならない。
約30000個の数列をにらんだだろうか。だから数字の数としては
10万個。
数字に酔って酔って、ようやく乗ってきた頃に、しょうもない昼飯
に誘ってきた同期を本当にうらめしく思う。
7月になる。
ジャージにTシャツだったなら、僕は輝ける気がする。
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今日はひょんなことから、特に仕事上関わりのあるわけでもない先輩、まあ結構年の離れたおじさん達と飲みに行った。
折角のNo残業デーだし、飲みにでも行きたいなあと思っていたので嬉しかった。
その二人は54歳と50歳。かたや、会社を勤め上げること30年くらいで営業部長にまで上りつめた人。
もうかたや、ずっと会社に出向してきていたところが最近うちの会社にはいった人。天性の総合職と
まね出来ない技術で食ってきた二人という僕には素敵な組み合わせだったと思う。
二人の話を聞く限り、今の若い人、すなわち僕らには期待してくれているようである。
結構ヘッドハンティングとかで辞めていく人もいるようだけれど、
10年間は頑張って欲しいみたい。
はあ、偉くなりたい。
誠実さと創造性とが調和する場所。
それが会社であったら、こんなに良い事はない。
もっと色んな人と話したい。
その人達の思いを、僕が形にするために。
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さて、前回性器が歩いているような人との会食をつづった
ところで僕のブログライフは終わっていたわけだけれど、
時が経ち、また人みたいな形をした性器と会食したところで
ちょっと書いてみようかななんて、思い立った次第である。
これを放っておいている間に、僕は随分と変わったのでは
ないだろうか。
最近よく使う言葉がある。
「寄せていく」
非常に便利な言葉だ。
体を斜めにして、小さな歩幅で近づいていくのだ。
おそるおそる、でも、先っちょの丸まった靴を履きながら。
かかとにはエアーが入っている。
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