昨日の夕飯でぶり大根が出た。
母は働いていて、帰ってきてから食事の用意をしてくれるので、簡単にちゃちゃっと作れるものばかりなのだが、それでもたまには煮物とかそういうものを作ってくれる。
でもただ、煮始めてから小一時間で食卓に並ぶので大根に味はしみこんでないし、ぶりはお袋の味でなくぶりの味がする。
僕は一日寝かして明日になれば味がしみこんで美味しくなることを知っているから、出された一日目はほとんど食わなかったりする。
そうするとお母さんは悲しそうな顔をする。いやあ、そんな顔しないでよー。やっぱ最善の状態で食べてもらった方が料理人魂は奮い立つでしょうよ~、思ってはいるのだが、そうでも無いのが女心というものなのだろう。
一旦食事が終わって部屋にひきこもって、両親が一緒に風呂に入っている間に、僕はもう一度テーブルに引き返してまだまだてんこ盛りになったぶり大根をかきこむのだ。
そんな時、自分は孝行息子だなぁ。とちょっと思う。
そして2日目のぶり大根。とても美味しかったです。いつもいつもありがとうございます
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