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憂き身を窶す丑三つ時//面白い夢を見たときは、忘れないようにしたいものです
2005/07/12 (Tue) 胸くそ

僕には鬱病の親友がいる。

彼はどう思っているか知らないが、まあ僕は中高大と一緒に過ごしてきて、調子がよければ言葉に出す前に何を考えているかが理解できるくらいである。

ずっと連絡がついていなかったのだが、今日はまた電話をしてみたらつながった。

「もしもし」とか普通に出て、のんきなもんだったのでちょっと安心した。とりあえず、鬱の絶望的な局面にはたっていないのだろうと。まあ、そんな状態だったら電話もとってくれないのだろうけど。

しかしどうやらある決意を持って電話をとったようである。


東大法学部に進んで、法曹なり外交官なりっていうのを目指していたところに初めてきた違和感。エリートの初めての挫折。

敦君はもろくも崩れ去った。

そして彼から明るい未来を奪ったとされる高校生活は彼の中でトラウマであり、憎悪の対象である。そして、そのなかにいた僕のような人間はこれからもう一度前を向いて歩くのには、かかわりたくないという。

縁を切ろうということである。

彼はもう自分は終わった人間だとしきりに言う。

エリートって奴はだから困ると思う。きっとまわりから期待されすぎて、自分にも自分で期待しすぎていたのだろう。

彼の考え方には全く賛同できないけど、彼を論駁して説得することも出来ない。お前は鬱病になってないからそういうことがいえるんだと返されるだけだ。

まあ、良い。別に縁を切るのはかまわない。それでちゃんともう一度やり直せるなら、僕は全然かまわないと思う。腹は立つけど、百歩も千歩もゆずってね。

だからせめて、電話を切る時に『自分はもうおわった人間だ』なんて言葉だけは訂正して欲しかった。

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