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憂き身を窶す丑三つ時//面白い夢を見たときは、忘れないようにしたいものです
2005/11/18 (Fri) 乳歯を返せ




メガロポリス東京において人々があまり気にしなかったところに聳え立つ高級ホテルに、かつて頂点を極めた女性の歌声を聞きに行った。

才能や能力を持った人が放つ特有のオーラを纏ったその女性は、金歯を厭らしく輝かせながら金の話をする財界人の前でも、その輝きを失うことはしなかった。

「部屋とYシャツと私」

この言葉が「戦争と平和」と同じ意味を持つかのような思いにさせられてしまったし、銭ゲバ共が僕の前でうつろな顔をしていなければきっと涙を流せたかもしれない。

いやあ、素晴らしかった。彼女であんなだったら、MISIAはどんだけ凄いんだろうと邪まな想像をしてしまったことは大いに謝りたいが、まあ師走のせわしなさにかまけて許していただけるのではなかろうか。

バーミヤンでたらふく食べて岐路に着こうかという時、まだ深い時間でもなかったので銀座を通り抜けて日比谷駅まで歩こうと思い立った。

まだ新鮮な冬の空気、時に何だかいい匂いがする自分のマフラーごしに吸気する酸素は、はなはだ気持ちのいいものである。銀座という土地柄もあってか、「この貧乏くさい男が何を上向いて歩いているの。縮こまりなさいよ」みたいなOLからの視線も徘徊に彩を添えてくれる。

そろそろクリスマスなんだという現実からはもう逃れられないようです。

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