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憂き身を窶す丑三つ時//面白い夢を見たときは、忘れないようにしたいものです
2006/01/10 (Tue) 直球

目覚めの瞬間だけはいつもと何ら変わりが無かったと思う。あれっ、と拍子抜けしてしまうくらいに。

しかし体に全く力が入らなかった。最近ずっと脱力感を感じてはいるのだけれど、今日はもうどうしようもなかった。

ふられたショックで落ち込んでいる姿を美徳とするような習慣は無いのだけれど、漫然と針を振る鬱々とした感情を抑えてくれた彼女を喪失した動揺に嘘はつけないのだろう。

本当に地獄だった。猜疑心、不安、失望、どろどろになったそういうものが僕に群がってきてどこへも這い上がれない。

「真っ白な頭で考えたいんだ。頼むからどっか行ってくれ」

といくら大きな声で頭の中で叫んでも誰の元へも届かず、寒いなあという旬な呟きにすれ違う人々は反応する。

みんなそれぞれに何かを抱えて生きている。真正面から取り組んでいくか、見なかったかのように騙し騙し過ごすのか、処方箋は違え、程度は違え、それは誰しもが経験することなのだろう。

頭では分かっているのに体が動かない。歯痒い。動悸が激しくなる。脳みそのどこかが必死に心臓を疼かせているのだろう。

溺れていても腹は減る。だけど何も食べたいとは思わなかった。何を食べたら空腹感と共に、僕にまとわりつくものを消し去ってくれるのかが分からなかったからかもしれない。そしていずれは空腹感も消えた。食欲をもかき消すような沸々としたものは何なんだろう。僕が瀟洒な趣向じゃないからこういうBGMを用意されたんじゃないのか。でもそれは寒空を歩くにはもってこいだったのかもしれない。

人並みに悩む。

誰もが覚える感情しか覚えない。

どこかで見たことのあるような表現しか浮かんでこない。

全てを諦めるには若すぎるし、全てを手に入れるにも若すぎる。

自尊心の正しい使い方、みたいな本無いんですか。

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