FC2ブログ
憂き身を窶す丑三つ時//面白い夢を見たときは、忘れないようにしたいものです
2006/03/08 (Wed) 私だけを照らす星




四月から人が移り住んでくる新しい校舎がいよいよ完成間近になってきたので、気分転換がてらに散歩してるときに潜入してみた。ちょっとした冒険。僕は本当にこの響きに弱い。冒険と称すならば、血みどろの沖縄戦が展開されている最中にがんがん洞穴の中へと突っ込んでいってしまうに違いない。

校舎の入り口に立ってみて思ったこと。どうして僕は一人なんだろうか。一人でする冒険て、本来的にはもっとも冒険らしい姿なのかもしれないけれど、ドラクエとかの影響で何だか嫌な印象がある。それは傷ついた自分に対して自分で回復魔法を唱える姿に尋常でない孤独を感じていたからでもあるし、自分でこつこつ稼いだ金で装備を充実させていくのが30代女性の侘しさを湛えているからでもあるだろう。

所詮校舎ですもの。つまらない冒険になるだろうとこの時点で思ったけれど、行かないわけには行かないのである。

中へ入ってみると尚更げんなりする。

ピカくらいになった床は数えるのが嫌になるくらいの足跡に踏みならされている。トンネルを抜けてもびちゃびちゃの雪だったら『雪国』は大学生の暇つぶしくらいの小説に終わってしまっていたのではないだろうか。罠を破った形跡のある遺跡に入ったインディー・ジョーンズは自分のナイフでインディーベストを掻っ切るんじゃなかろうか。

そう、そういうことなんだ。

オレンジとか緑とか気色の悪い色の壁だなあと思い、オレンジの部屋で研究した人と緑の部屋で研究した人の間で、研究成果の違いが現れるかを調べるって研究のために作られた施設なんじゃないかって気までしてくる。そういえば付属の小学校だか中学校はめちゃめちゃ双子を集めてきて、違う環境においてみて成長の違いを調べたりとかしてるみたいだし、どこにからくりを仕掛けてあるかは分からないんじゃなかろうか。

総じて言えば、僕がいる校舎と違っておしゃれな作りになっている。打ちっぱなしのコンクリの死んだ感じはないようだ。




スポンサーサイト



未分類 | trackback(0) | comment(0) |


| TOP |

カレンダー

02 | 2006/03 | 04
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

最新の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する