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憂き身を窶す丑三つ時//面白い夢を見たときは、忘れないようにしたいものです
2006/05/22 (Mon) 疝気

10時30分を過ぎたくらいに、やれやれ帰らせていただきましょうか、なんて重たい腰をあげて下の階の準備室や計算機室の戸締りをしに行こうとしたら、そこにはまだ新入生の女の子がいまして。彼女は学生の学生たるゆえんであろうカップヌードルの処理をしようとしているところでした。

「どうしたんですか、今日は随分遅いですね」

「データの処理をしていたんですけど、折角やったのを消しちゃって☆」

バカだね君は、と愛のこもった罵倒をくわえてやるのに値する人だったら良かったのですが、あいにくそうでもなさそうなので

「あらら、それは残念ですね。もう帰るの?」

「はい、もう帰るんですけどバス出ちゃいそうなんで急がなきゃ☆」

とあたふたしながら体を動かすものの、それがまるで糸の切れた人形劇のようにかみ合わないのでして。そういうことなのかなと思って、

「どうせ通り道だから駅まで送ってこうか?」

と申し合わせると、にかあっと笑って

「良いんですか☆」

先輩ってこういうことなんでしょ、と思いながら駅まで彼女を送り届けたわけですが、彼女は常に笑顔です。かわいくない子が生きていく為に身に着けた術なのでしょうが、その笑顔にだまされるのも先輩の仕事なんだろうな、とも思いました。

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